手にできる水泡・・・。
破ってはいけないことが、わかっていても、勝手に破けたりしませんか?
また、破けなくても「かさぶた」になった所が、お風呂に入った時などに、めくれたりしませんか?
破けたところが、赤くただれ、じゅくじゅくの状態になり、滲出(リンパ)液が出て、かゆみが止まらず、患部が痛みだし、イライラする・・・
そんな時におすすめなのが、紫雲膏と太乙膏(たいおつこう)を併せて使う方法です。 |
紫雲膏は、江戸時代の名医・華岡青州が創案した軟膏で、「外科正宗」に収載されているものです。
今日まで受け継がれてきた漢方薬の中でも、代表的な外用薬です。
別名を、潤肌膏ともいいます。
紫雲膏は、消炎、止血、殺菌、鎮痛、肉芽形成促進、傷臭防止除去などの効果があります。そのため紫雲膏は、外傷、火傷、痔核による疼痛などの外科疾患をはじめ、うおのめ、たこ、ひび、あかぎれ、あせも、かぶれ、床ずれ、アトピーなどの皮膚疾患に適しています。
紫雲膏のキーワードは、「よく肌を潤し、肉を平らかにする」です。
紫雲膏を使ってみると、破れた皮膚の回復の早さに驚きます。
紫雲膏は、いろんなメーカーから発売されていて、効果についてもばらつきがあるようです。
有効成分であるシコンの量が、全体の10%を超えている製品を、選択するのがポイントと考えてられています。
原材料は自然のものなので、使用方法で特に気をつけることはありません。
でもジクジクしている時と、赤くなっていて痒みがひどい時は、ちょっと注意。
紫雲膏は、ごま油がベースです。そのため水っぽい症状の時は、まずは乾かさないと有効成分が流れてしまうそうです。
また紫雲膏は、血流をよくします。そのため痒みのひどいところにつけると、痒みが増す場合があります。 |
太乙膏(たいおつこう)や亜鉛華軟膏は、リンパ液が多量に出る方に有効です。
リンパ液が多量に出る場合、紫雲膏が有効だからといっても、リンパ液に洗い流されてしまい、紫雲膏は効力を発揮できません。
このように、リンパ液が多量にでてしまうときは、まず太乙膏(たいおつこう)や亜鉛華軟膏を塗布して、リンパ液が出ないように皮膚のコンディションを整える必要があります。
そして、ある程度リンパ液が止まったらあとは紫雲膏で治せばOKです。 |
また、軟膏については人によって合う合わないはあります。
また、体の部位によっても同じことが言えます。
塗ればかぶれるなどの症状が起きる場合は、薬の効能を過信せずに、かぶれる部位には、使用しないようにする必要があります。 |
管理人は、この紫雲膏に
APCクリームを混ぜて使っています。
紫雲膏を使うと皮膚の回復が早いですし、
APCクリームを使うと水泡の治まりが早いからです。
紫雲膏は、かなりニオイます。色も赤いため日常生活の中で使うには、向いていません。
私は、就寝前に紫雲膏と
APCクリームを、半々に混ぜたものを患部に塗って、綿手袋をはめてふとんに入ります。 |